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令和4年度「全建賞」を道路部門で受賞しました

一般社団法人全日本建設技術協会が主催する令和4年度「全建賞」で、当社が関わった道路事業が受賞しました。受賞した事業は、以下のとおりです。

《道路部門》

• 事業名：徳島南部自動車道（徳島沖洲IC～徳島JCT）の開通について
• 実施機関：西日本高速道路㈱ 四国支社 徳島工事事務所

《業務概要と評価》

本業務では、徳島南部自動車道（徳島沖洲IC～徳島JCT）のうち、吉野川大橋設置に伴う環境モニタリングを実施しました。

吉野川河口部には、多種多様な動植物が生息・生育しているため、環境に配慮しながら工事がすすめられました。当社では、吉野川渡河部環境モニタリング調査の一部として、底質、底生生物、付着生物及び魚類、表在性貝類についての調査を行い、工事中における環境への影響を考察しました。種数、個体数、湿重量、重要種の他、検討会で指定された指標種に着目した経年比較等の整理を行い、各対象生物に対する工事影響は少ないことや浚渫によって生じた底質変化が自然の営力により、工事前の状態に戻る傾向にあることを明らかにしました。

これらの結果は、「四国横断自動車道 吉野川渡河部の環境保全に関する検討会」で審議され、調査結果及び考察の妥当性が確認されており、事業の円滑な実施に貢献できたことが評価につながったと考えております。

《賛助会員》

鹿島建設㈱、三井住友建設㈱、東洋建設㈱、川田工業㈱、鹿島道路㈱、㈱竹中土木、㈱エイト日本技術開発、㈱建設環境研究所、いであ㈱、大日コンサルタント㈱