道路交通の利便性向上、安全確保、地域活性化、環境対策等の課題に対し、広域的な交通計画や道路・構造物設計、道路管理計画、環境調査など、幅広く道路に関する調査、計画、設計を行っています。
ビッグデータの活用、交通ミクロシミュレーションによる事故対策や渋滞対策等の、道路空間の機能向上策を検討しています。また、地域の交流と活性化を目指し、道路整備の将来像を示す広域道路計画を策定しています。
道路利用者の利便性を高めるインフラ整備のため、バイパス・拡幅道路、高速道路の休憩施設、標識・遮音壁などの道路付帯施設、電柱を地中化する電線共同溝などの設計を行っています。
社会実験での検証を経た賑わいのある歩道空間の創出、地域住民と連携した自転車通行空間の計画・設計、無電柱化ネットワークの検討、日本風景街道の支援等、地域活性化を支援する道づくりを行っています。
沿道環境で問題となる大気質および騒音、振動、低周波音等の調査・予測を行っています。また、高架橋の振動・低周波対策等影響低減の検討や、遮音版の劣化診断システムを開発しています。