地域の環境活動への協力
荒川水辺サポーター
河川環境の維持・保全を推進する「荒川下流自然地管理アダプト制度」に基づき、「荒川水辺サポーター」の一員として、2012年から毎年外来種除去、生き物観察会などの環境保全活動を行っています。
活動実績
開催日:2018年5月20日(日)活動内容:ボーイスカウト東京連盟さくら地区の子ども達と河川敷のごみ拾いと環境学習会(生き物観察会)等を実施。
開催日:2018年11月11日(日)活動内容:ボーイスカウト東京連盟さくら地区の子ども達と河川敷のごみ拾いと環境学習会(生き物観察会)等を実施。
開催日:2019年5月26日(日)活動内容:ボーイスカウト東京連盟さくら地区の子ども達と河川敷のごみ拾いと環境学習会(生き物観察会)等を実施。
学校が実施する環境調査への協力
希少魚類の飼育や保護活動に取り組んでいる学校に対して、環境学習勉強会や調査技術指導を行い、次代を担う子どもたちの環境活動に協力しました。
調査技術指導の様子
大学が取り組んでいる環境保全活動への参加・協力
大学が行っている環境保全活動に参加し、生物モニタリング調査、機材貸し出し、データ提供等の協力を行いました。また、当社の社員が講師として水生生物調査(生物採捕・同定・記録等)の指導を行いました。
水生生物採捕作業
水中ソナーを用いた技術指導
市民団体・自治体が実施する活動・イベントへの参加
地域の市民団体が実施する植生管理の活動、地域の自治体が開催する環境イベントに参加しました。
市民団体実施の植生管理への参加
自治体開催のイベントへの参加及び環境保全PRポスターの展示
イベントへの協力・出展
日比谷公園ガーデニングショーのデザイン協力
日比谷公園を会場として、毎年10月に開催される「日比谷公園ガーデニングショー」に2016年から協賛し、イベントのポスター、チラシ等のデザインを協力しています。
日比谷公園ガーデニングショー2016
開催日:10月22日~10月30日
日比谷公園ガーデニングショー2017
開催日:10月21日~10月29日
日比谷公園ガーデニングショー2018
開催日:10月20日~10月28日
日比谷公園ガーデニングショー2019
開催日:2019年10月19日~10月27日
夏のリコチャレへの出展
内閣府男女共同参画局が中心となって進めている、理工系分野に興味がある女子中高生・女子学生の進路選択を応援する『理工チャレンジ(リコチャレ)』に協力し、『夏のリコチャレ』イベントに、2017年から参加・出展しています。
夏のリコチャレ2017
テーマ:わたしの住むまちをデザインする仕事、土木と建築が世界を変える
開催日:2017年8月10日(木)
開催場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス
内容:生き物を調査してわかる自然環境の状況と、道路建設における環境保全対策についてのパネル展示、生き物の剥製や環境調査用の機材等の展示を行いました。
展示ブースの様子
パネルの説明
夏のリコチャレ2018
テーマ:わたしの住むまちをデザインする仕事
開催日:2018年8月9日(木) 開催場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス
内容:水辺に興味を持つ市民や企業、そして行政が三位一体で進めている『ミズベリング』プロジェクトについて、河川の上流から下流までの模型を作成・展示し、そのプロジェクトの内容を紹介しました。
展示ブースの様子
ミズベリング説明パネル
夏のリコチャレ2019
テーマ:数学と理科が暮らしをつくる!!わたしの住むまちをデザインする仕事
開催日:2018年8月2日(金)
開催場所:秋葉原UDX4階ギャラリー
内容:環境DNAの分析方法を説明したイラストパネル、分析機器の写真パネル、川魚が泳ぐ水槽などを展示し、環境DNA分析の技術について紹介しました。
展示ブースの様子
イラストパネルによる説明
分析機器の写真パネルによる説明
川魚の説明
WIND EXPO(風力発電展)への出展
風力発電技術に関する国際商談会として、毎年東京ビッグサイトで開催されているWIND EXPO(風力発電展)に、2018年からグループ会社の三洋テクノマリンと合同で出展しています。
展示ブースでは、陸上風力発電、洋上風力発電の事業可能性調査から迅速アセスメント、リプレースまでの技術を紹介しました。
WIND EXPO(風力発電展)2018
開催日:2018年2月28日(水)~3月2日(金)
主な展示内容:3D GISによる風車適地選定・風車配置概略検討、環境アセス 概算シミ ュレーション、風車の景観3D、VR先進海洋調査機材
展示会の様子
展示会用パンフ
陸上風力発電関係のパンフ(左)洋上風力発電関係のパンフ(右)
WIND EXPO(風力発電展)2019
開催日:2019年2月27日(水)~3月1日(金)
主な展示内容:3D GISによる風車適地選定・風車配置概略検討、環境アセス 概算シミ ュレーション、風車の景観3D、VR先進海洋調査機材
展示会の様子
展示会用パンフ
陸上風力発電関係のパンフ(左)洋上風力発電関係のパンフ(右)
WIND EXPO(風力発電展)2020
開催日:2020年2月26日(水)~2月28日(金)
セミナー:「洋上風力発電 机上検討から事後調査までのトータルサポート」をテーマとしたミニセミナー
主な展示内容:3D技術を利用した景観予測と海底ケーブル敷設ルート検討、各種数値シミュレーションによる適地選定や環境影響評価
ブース全体の様子
ミニセミナースケジュール
セミナー席の様子
セミナー説明の様子
学会活動への参加
各分野の最新研究、技術を学ぶため、各分野の学会に参加しています。
各学会で研究発表、論文投稿、委員会活動、事務局活動などを行っています。
■日本生態学会
■日本リモートセンシング学会
■応用生態工学会
■環境DNA学会
■日本水産学会
■日本環境動物昆虫学会
■日本鳥学会
■日本緑化工学会
■土木学会
■砂防学会
■ダム工学会
■水文・水資源学会
■日本水環境学会
■日本陸水学会
■大気環境学会
■日本音響学会
■日本騒音制御工学会
■日本環境アセスメント協会
■自然環境共生技術協会
■都市計画コンサルタント協会
■ランドスケープコンサルタンツ協会
■日本公園緑地協会
■日本環境測定分析協会
■日本風力発電協会
■日本地熱協会
■河川生態学術研究会
■山階鳥類研究所
■日本大ダム会議
■交通工学研究会
■日本モビリティ・マネジメント会議
■日本風景街道コミュニティ
■日本UAS産業振興協議会(JUIDA)
砂防学会
平成30年度研究発表会「鳥取大会」
開催日:2018年5月16日~18日
開催場所:米子コンベンションセンター
内容:論文の発表を行いました。
①富士川水系・大武川第50床固工における浮遊砂観測結果の分析と考察
②阿武隈川上流における出水時の土砂移動特性について
③数値実験によるハイドロフォンの測定限界に関する検討
平成31年度研究発表会「岩手大会」
開催日:2019年5月21日(火)~23日(木)
開催場所:盛岡市民文化ホールいわて県民情報交流センター
内容:論文の発表を行いました。
①流砂量観測機器を用いた土砂災害に対する危機管理に関する一考察
②ハイドロフォンを用いた流砂量観測の留意点
③ハイドロフォンの感度変化に関する現地実験
応用生態工学会
第22回全国大会東京大会2018
開催日:2018年9月20日~23日
開催場所:東京工業大学大岡山キャンパス
内容:口頭・ポスターによる河川・砂防に関する研究発表と、パネル展示による弊社の会社紹介をしました。
口頭発表
衛星画像および地形データに機械学習法を適用した河川における植生分類手法の検討
ポスター発表
・河川域における樹林の保全重要性評価:小貝川での検討
・濁水がアユの行動に及ぼす影響:河川間の移動に注目した野外操作実験
・湯沢砂防事務所における砂防堰堤の建設に伴う両生類の保全対策
口頭発表の様子
ポスター発表の様子
第23回広島大会応用生態工学会2019
開催日:2019年9月27日~30日
開催場所:広島大学東広島キャンパス
内容:環境DNA等に関する口頭発表・ポスター発表を行い、当社の最新技術による調査をパネル展示しました。
口頭発表
「実践的な河川環境の評価・改善の手引き(案)」の活用状況と課題
木曽三川扇状地区間の物理環境はどう違うのか
北海道における希少猛禽類の分布と生態
マコモ群落の刈取り及び除根が水生昆虫群集に及ぼす影響
ポスター発表
砂防域の環境調査における環境DNA分析の有効性
木曽川におけるイシガイ科二枚貝類生息環境の10年変化~生息域シフトの重要性と栄力依存の限界
アユの産卵環境はどこまでわかったのか
衛星画像および地形データを活用したSVMによる河川域植生分類手法
口頭発表の最優秀口頭発表賞式
パネル展示の様子
環境DNA学会
第1回環境DNA学会東京大会
開催日:2019年9月29日~30日
開催場所:場所:日本科学未来館7階
内容:シンポジウム“環境DNA技術の現在と社会実装に向けた展望”に参加するとともに、ポスターによる研究発表とパネル展示をしました。
パネル展示の様子
第2回環境DNA学会神戸大会
開催日:2019年11月3日~4日
開催場所:神戸大学 鶴甲第2キャンパス
内容:環境DNA等に関するポスター発表を行い、当社の最新技術による調査をパネル展示しました。
パネル展示の様子
国際大ダム会議
第86回年次例会
開催日:2018年7月1日~7日
開催場所:オーストリア・ウィーン
内容:論文投稿とポスターセッション
ポスターセッションの様子
投稿論文
富士川水系釜無川流域における土砂生産量の観測、推定方法について
―ダム堆砂量の正確な推定に向けてー
執筆者:(株)建設環境研究所 富田邦裕、叶正興、疋田尚志 京都大学防災研究所 角 哲也
第87回年次例会
開催日:2019年6月9日~14日
開催場所:カナダ・オタワ
内容:論文投稿と会議への参加を行いました。
投稿論文
多目的ダムの洪水調節容量の有効活用による発電量の増大方策について
執筆者:国土交通省中部地方整備局天竜川ダム統合管理事務所管理課長 竹内寛幸、
(株)建設環境研究所 池田隆、長澤晋司、多田聡介

会場の様子