当社は、毎年各部署から新技術開発テーマを募集し、産学連携や独自開発で先進的な技術開発を行っています。技術開発の成果は、毎年社内で事業開発成果発表会を開催し、ポスター発表や口頭発表を行っています。
2023年は本社・支社で、河道掘削手法、土砂動態、透光性遮⾳壁の劣化診断法、環境DNA、アスベスト調査分析など20のテーマについて発表がありました。
スクロールで表全体をご覧いただけます
部門 | 発表内容 |
---|---|
河川防災部門 | 土砂動態に関する研究 再堆積及び樹林化の抑制を考慮した河道掘削手法の研究 |
道路都市部門 | 冬期道路管理におけるAI・ICTの導入に関する研究 透光性遮音壁の劣化診断法の開発 |
環境部門 | 環境DNAデータを用いた魚類の広域ポテンシャルマップ作製技術の開発 環境DNAの河川水辺の国勢調査等への実装に向けた技術体系の構築 |
環境科学技術センター | 那賀川における環境DNA分析を用いたアユの産卵場調査 アスベスト調査分析事業の拡充 |
スクロールで表全体をご覧いただけます
部門 | 発表内容 |
---|---|
河川防災部門 | 植物プランクトンDNA分析によるかび臭発生要因の検討 |
道路都市部門 | AIを用いた騒音測定データからの異常音判別および除外 交通データ分析に関するBIツール開発 |
環境部門 | 企業の生物多様性に係る情報開示支援サービスの開発 衛星画像を用いた河川植生分類図の河川管理への活用に関する検討その1 衛星画像を用いた河川植生分類図の河川管理への活用に関する検討その2 魚類の生息場、産卵場環境の把握手法の開発 |
環境科学技術センター | 電子野帳(水質調査版)の開発 |
支社 | 河道内樹木群の樹林化予測モデルと対策技術の開発 東日本大震災の被災箇所の生物モニタリング調査 |
支店 | 鳥類等の飛翔動物の行動把握に関する新調査技術の開発 |
三洋テクノマリン | 高知県須崎港における生物共生を考慮した港湾整備 |
発注者から優良業務表彰を受けた業務の中から、代表的な業務の業務内容を発表する優良業務技術発表会を、毎年社内で開催しています。
2023年は本社・支社で、12の優良表彰業務について発表がありました。発表会では、併せて各部門の重点展開業務についても紹介し、社員の技術力向上を図っています。
スクロールで表全体をご覧いただけます
部門 | 発表内容 |
---|---|
河川防災部門 | 最上川中流水害リスク検討業務 最上川上流大規模氾濫時減災対策検討業務 品木ダム放流設備設計業務 ダム等管理フォローアップ定期報告書作成業務 |
道路都市部門 | 成瀬ダム地域活性化検討業務 名古屋国道管内緊急避難施設詳細設計業務 |
環境部門 | 河川水辺現地調査(底生動物、鳥類、魚類、両・爬・哺 類)業務 利根砂防環境調査業務 |
支社 | 吉野川管内河川水辺の国勢調査業務(底生動物) 大淀川・小丸川水系水辺整備計画検討業務 四十四田ダム・御所ダム水辺現地調査(底生動物外)業務 |
三洋テクノマリン | 小名浜港環境調査業務 |
スクロールで表全体をご覧いただけます
部門 | 発表内容 |
---|---|
河川防災部門 | 東京都外濠の水質改善の取り組み 河川整備基本方針改定の状況と当社の取り組み |
道路都市部門 | 無電柱化事業の取り組み ウォーカブルまちづくりによる都市の再生 |
環境部門 | 環境DNAの業務実装に向けた取組みと今後の展開 生物多様性に関わるこれまの取組みと今後の展開 |
2021~2022年度 開催一覧
スクロールで表全体をご覧いただけます
プログラム名(講演題目) | 講師の所属 | 開催年月 |
---|---|---|
iRICにおける複数ソルバの連携機能を用いた物質輸送・循環解析について | 大学 | 2021.5 |
BIM/CIMの推進による現場の改革 | 企業 | 2021.6 |
グリーン成長戦略と道路 | 大学 | 2021.10 |
「開水路水理学の基礎」「iRICによるコンピューター河川工学への挑戦」 | 大学 | 2021.10 |
「サステナビリティの潮流と企業の対応」_ ~サステナビリティ課題解決に向けたグローバルトレンドが企業にもたらすもの~ | 企業 | 2021.11 |
移動床河川水理学の基礎知識 | 大学 | 2021.12 |
気候変動の影響を考慮した地球水循環、極端事象、そしてリスクベースの考え方 | 大学 | 2022.4 |
粗石配置型斜路式魚道におけるiRICモデルを用いた魚の溯上シミュレーションモデルの検討と考察 | 大学 | 2022.4 |
河川の水理と多自然川づくり(第1回~第6回) | 大学 | 2022.6~2022.12 |
建設分野におけるVR/ARの利活用 | 大学 | 2022.11 |
生物多様性の最近の動向について | 大学 | 2023.2 |
業務で積極的にドローンを活用するため、会社所有のドローンを用いてドローンの操作方法、操作技術を学ぶ社内講習会を開催しています。