2023年10月10日(火)及び2023年10月13日(金)に一部報道機関において山形県栗子山風力発電事業に関して環境影響評価準備書(以下「準備書」)に、調査データに改ざんの疑いがあるとの報道がなされました。
当該報道に関し弊社名もあがっていることから、本件経緯についてご説明申し上げます。
1.2023年10月10日(火)報道内容について
「2020年から2021年に行われた調査において調査会社社員2名が調査データ隠ぺいに憤り、2021年に会社を辞めた」と報道されましたが、弊社が事業者から環境調査を受注したのは2022年からであり、当該期間(2020~2021年)は別のコンサルタント会社が環境調査を実施しており、弊社は一切関与しておりません。
2.2023年10月13日(金)報道内容について
「環境調査の信ぴょう性について疑いが生じたためやり直しを進めている。」と報道されましたが、2023年4~6月に有識者へヒアリングを行ったところ、1名の方から「イヌワシが繁殖している可能性がある。」との新たな情報をいただきました。この情報は準備書に記載し公表するとともに、事業者の指示で2023年7月より追加調査を行っているものです。
3.弊社の取組について
弊社は本事業において環境調査と環境影響評価準備書作成業務を受注し、環境影響評価法の手続きに基づき業務を遂行しております。今回の報道を受け、改めて社内および委託会社へ調査を行いましたが、データ改ざん等の不正行為は一切なかったことを確認しています。
以 上