東日本大震災からの復興に向けて、まちづくりと一体となった堤防空間整備の計画・設計を地域住民と連携して取り組んできました。施工が順調に進み、賑わい・憩いの空間が完成しました。
検討で作成したVR
市民による計画の検討
市民や来訪者に憩いの場となる堤防上の四阿
川側に開けた開放的な堤防空間
まち側の施設と一体となった堤防上の広場空間
堤防の夜景の様子
「震災復興のかわまちづくり」は、日本公園緑地協会が主催する第36回都市公園等コンクールで、国土交通省都市局長賞を受賞しました。
都市公園等コンクール提出資料抜粋
ダム湖と周辺地域資源を活用した活性化方策を地域住民と共に検討し、ダム水源地域ビジョンを策定しました。また、ダム水源地域の子供たちが親睦を深める上下流交流会や、地域資源を活かしたインフラツーリズムのモニターツアーの企画運営を行いました。
上下流交流会
インフラツーリズムのモニターツアー
国・自治体・市民・有識者による協議会を開催し、自然、景観、地域の歴史文化の保全活用によるにぎわいと活力のある河川空間を目指しています。協議会の運営、地域資源を巡るウォーキングイベント、景観を守る取組みを紹介するパンフレットの作成を行いました。
協議会での景観検討(左上)、ウォーキングイベント(左下)、イベントチラシ(右)
利根運河の景観パンフ