建設環境研究所 ｜環境に強い総合コンサルタント

地域の歴史・文化を活かした国営公園のリニューアル

沖縄文化・センターゾーンは、昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、博覧会跡地に設置された国営公園の中心に位置します。

本ゾーンのリニューアルは、平成30年度から基本設計の検討が始まり、翌令和元年度に実施設計、令和2年度から工事及びイベント試行が行われ、沖縄復帰50周年となる令和4年4月にオープンしました。

また、一般財団法人日本公園緑地協会主催の令和4年度第38回都市公園等コンクールにて、審査委員会特別賞を受賞しました。

ごみ処理施設の敷地を活かした広場空間の整備

ごみ処理施設と旧処理場建物の一部をリノベーションした「むさしのエコreゾート」をつなぐ広場空間を、環境学習空間としてSDGsに貢献し、市民の憩いの場やイベント等に利用できる「なかにわ」空間として整備しました。また、隣接する歩道空間の改修設計を行いました。

「むさしのエコreゾート広場空間」は、日本公園緑地協会が主催する第37回都市公園等コンクールで審査委員会特別賞を受賞しました。

防災拠点機能を持った公園の設計

地区計画によりまちづくりが進められている市街地に新設される、防災活動拠点機能を持つ面積約7,000㎡の都市公園の設計を行いました。公園は完成し、地域住民の憩いの場として利用されています。

国営公園の整備・管理運営の検討

全国の国営公園で、公園の整備・管理運営の方針や重点事項を示す「整備・管理運営プログラム」、民間競争入札を行う「運営維持管理業務」に必要な資料作成を行っています。資料作成では、公園の現状把握、管理水準・民活導入の検討、入札資料の作成、パブリックコメントの対応などを行っています。

国営公園 運営維持管理業務実績

国営公園 整備管理運営プログラム業務実績

事業・技術紹介